出会い系サイトが流行る前はどうだったのか?

誰でも気軽にインターネットが使えなかった頃、大ブレークした月刊雑誌「じゃマール」が2000年6月をもって休刊となりました。

 

文通で出会い探しができた雑誌

 

1995年11月から5年近く、郵便を使った男女のやりとりのパイプ役であった「じゃマール」がなくなってしまうことを惜しむ人はたくさんいました。

 

確かにネットならばメールを使って素早くアクセスができるのですが、郵便を使ったやりとりは、お相手からの返事が実物となって手元に届くのは味わい深いものです。

 

手紙の交換という時間のかかる手続きを踏むことで、気持ちに「タメ」ができますし、出会い系サイトでよくある「コピー&ペースト、同じ文面で絨毯爆撃」は起きにくくなっていました。

 

その分、今のメール慣れした女の子のように、送ってもらった手紙を軽く扱うような女の子は少なかったのです。

 

けれども、いい面ばかりではありません。

 

出会い系サイトの掲示板にメッセージを書き込む女の子以上に、自分勝手で、人付き合いが苦手な女の子がたくさんいるであろうことはカンタンに予想できます。

 

でも、そんな不安要素があるとしても、なんとも捨てがたいウマ味を感じさせていたのが雑誌の出会いコーナーだったのです。

 

実は「じゃマール」以外にも男女の出会い探しを仲立ちしていた雑誌が多数あったのです。

 

 

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わぁでぃ

文通で出会い探しができた雑誌

  • 出版社名:ワァディ・コミュニケーションズ
  • 発行間隔:月刊
  • 定価/390円
  • 発売日/毎月21日

 

「わぁでぃ」は大阪に編集部があり、もともとは関西を中心に売っていた雑誌であったのですが、「じゃマール」が休刊になったタイミングに全国展開を狙って新創刊しました。

 

つまり、「じゃマール」がなくなったところをおいしくいただこうと思ったのでしょう。

 

新創刊号は関西・中国・四国・九州の情報が多く、中部・関東・東北などに住んでいる方たちには使える雑誌なのかどうかちょっと疑問です。

 

2号目以降も東日本の情報は少な目でした。

 

出会い探しのカテゴリーは「出会い」、「音楽」、「スポーツ・エステ」などに分かれていて、「まずはメールから」という特集が組まれることもありました。

 

また、巻末には目的別に探せるインデックスがついていました。

 

このインデックスには「彼氏募集」とか「売ります」などの項目別に分類されていて、さらに地域別に分かれているので使い勝手が非常に良かったのです。

 

ちなみに、自分の情報を掲載したい場合、「出会い」の項目ですと写真なしなら無料~3000円、写真ありなら2000円~5000円です。

 

意外に値が張る!と思う方もいるかもしれませんが、ネットとは違った印刷物の場合、このくらいが相場なのかもしれません。

 

 

メルちょ@

文通で出会い探しができた雑誌

  • 出版社名:キューブリック
  • 発行間隔:月刊
  • 定価/500円
  • 発売日/毎月13日

 

カテゴリーは「遊び・趣味・友達募集」、「異性友達募集」、「恋人募集」などに分けられていて、それぞれの投稿に対しては編集部が発行した転送メールアドレスが掲載されていました。

 

メールを送りたいときは、この編集部が発行したメールアドレスに宛てたメールを出すことになります。

 

自分のメッセージを掲載したい場合は、パソコン・※ポケボー・iモードケータイのいずれかが必要でした。

 

そして、パソコンとiモードケータイの場合はメルちょ@のウェブサイトから、ポケボーの場合は10円メールを使って登録することになっていました。

 

※ポケボー(ポケットボード)
1997年12月にNTTドコモから発売された電子メール用の携帯端末。
進化版にブラウザボードやカラーブラウザボードがあった。

 

ただし、メルちょ@は参加可能なドメインやプロバイダーが限定されていたことが大きな壁となっていました。

 

自分のメールアドレスがの末尾が

 

  • acjp
  • gojp

 

のいずれかになっていること、または利用しているプロバイダが

 

  • ビッグローブ
  • ニフティ
  • ASAHIネット
  • DION
  • Kコム
  • マスターネット
  • ニューウェブ
  • ドコモ
  • ピープル
  • ソネット
  • ゼロ

 

のどれかでなければ、維誌に掲載してもらえなかったのです。

 

また、紙面に載っている編集部が発行したメールアドレスを入力するのが非常に面倒でした。

 

きっと入力間違いも多数起こったことでしょう。

 

このように、メルちょ@は、今から振り返ると、とんでもないくらい出会い探しに参加する壁が高く分厚かったのですが、それでも読者は意外に多かったのです。

 

東京ローカルな情報が中心だったので近いエリアの女の子を狙いやすかったこと、さらには地下鉄の駅の売店でも買えるということが、その理由でしょう。

 

ミスターパートナー

文通で出会い探しができた雑誌

 

  • 出版社名:ミスターパートナー
  • 発行間隔:月刊
  • 定価/370円
  • 発売日/毎月10日

 

「今日の美男&美女」のコーナーがあってプロフィールに写真を添えて応募すると、選考の上、デカイ写真て紹介してくれると言うもの。

 

必ずこのベージに出られると言うわけではありませんが、出会い探しをしている読者からの反響が大きいのは間違いなかったでしょう。

 

また、実際に雑誌に掲載されるときは、プロのカメラマンが写真を撮影してくれるので、素人が撮った写真よりも格段に写りがよくなるのも当然です。

 

このあたりは今の出会い系サイトでも取り入れることができるのでは?と思える企画ですね。

 

ただ、男女間のやりとりは郵便による文通ですから、メールとは違ってかなり時間がかかるものになるのは仕方がないことです。

 

 

SAY(セイ)

文通で出会い探しができた雑誌

  • 出版社名:青春出版社
  • 発行間隔:月刊
  • 定価/500円
  • 発売日/毎月28日

 

2017年12月、BIG tomorrowが休刊してしまいましたが、このSAYは女性向けのBIG tomorrowと言ってもいいくらいの雑誌でした。

 

BIG tomorrowには文通コーナーはありませんでしたが、SAYには「まめーる」という文通コーナーがありました。

 

「文通したい」、「メル友募集」、「友達欲しい」のコーナーに分かれていたのですが、そこに出ている自己紹介を見てみると

 

「バツイチで小2の男子の母ですが、彼氏ももしっかりキープしてる私」

 

とか、

 

「夫を亡くし4才と5才の子供と頑張っています」

 

などなどですが、もともと、このSAYが女性誌であるので、読者もほぼ女性ばかり。

 

「文通したい」、「メル友募集」、「友達欲しい」というコーナーに投稿している女性も、お相手は女性であることを想定していると思われます。

 

FindOut(ファインドアウト)

文通で出会い探しができた雑誌

  • 出版社名:コアデ企画
  • 発行間隔:月刊
  • 定価/450円
  • 発売日/毎月20日

 

「ファインドアウトト」はただの個人情報誌ではなく、アニメ・コミック・ゲームファンのための個人情報交換誌。

 

よって、売ります・買いますのコーナーにも「同人誌売ります/買います」という記事が入っていたり、同人会員募集がされていたりしました。

 

そういう時代だった・・・と言えばそれまでなのですが、この維誌のスゴイところは「全員、現住所出しまくり」だったことです。

 

ご丁寧にマンション名や部屋番号までバッチリ明記してあるものも多かったのです。

 

まさに直接連絡できるようになっていたのですから、出会えるまでの話は早かったでしょう。

 

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